立体感

s-J74A5217.jpg2015.4.18 快速あいづ2号 磐越西線 喜久田-安子ケ島(えーし・EOS 7D MarkⅡ EF70-200mmF4L IS)

 「出来ることなら、前面幕が特急時代の絵幕になってくれたりなんかしないのかな~なんて期待しているのだが、どうだろうか。」なんてちょっとばかし期待していたのだが、実際は今まで通りの赤い幕のまま走ることになった快速あいづ号。改正後は臨時北斗星がEF81になるとか、快速あいづの前面幕が特急時代の絵幕になるとか期待だけしていたのだが、あの期待は一体どこから来ていたのだろうか・・・そんなこともあって、今まで通りの幕か~と代走毎に撮りに行っていた磐越西線も、4月になり快速あいづが走り始めてからはまだ一度も行っていなかった。そろそろ重すぎる腰と機材を担いで行くかと思い始めたタイミングでとあるお誘いがあり、結果自宅から車を走らせることになった。

 今回の狙いは喜久田の桜。川の両側から咲き誇る桜に、現地についた瞬間思わず笑顔が。ただ、桜の周辺には明らかに自分らとの狙いが違うような集団が・・・そう、この日は磐越西線電化区間でのSL運転日。郡山から会津若松まで、言動から行動までアヤシイ爺様が湧いていたのであった。自分の睨んでいた構図だと、カメラ一丁でうろちょろする危ない人たちが入ってしまうのだが、煙を吐く黒いピン電が去ったあとはご覧の通り平和そのもの。音もなくいきなりやってきたおかげで、後撃ちしかできなかったが、今季目標の桜×485を達成することができたのであった。
スポンサーサイト

赤い彗星

201504201843292b6.jpg
2014.5.21 50502F 南海本線 貝塚-二色浜(かっぱ・EOS7D+APO100-300mm f4+teleconverter1.4x)

2015042018433050b.jpg
2014.5.6 50502F 南海本線 新今宮(EOS7D+APO100-300mm F4)

ちょうど1年前、文字通り「彗星」のごとく現れた期間限定の赤いラピート号。
今ではガンダムに関してはそこそこ話せる(?)自分ですが、当時は全くの無知で単なる物珍しさで撮りに出掛けたことをよく覚えています。
それでも細部まで工夫を凝らしたラッピングにLEDに変更された前照灯は雰囲気満点。
昼夜を問わず抜群の存在感を放つその姿には目を奪われるものがありました。

そんな列車も僅か2か月で運転終了。
幸い天気にはそこそこ恵まれ納得のいくカットはこの他にも複数枚撮れたものの、赤いラピートと入れ替わるようにして登場したPeachとのコラボ企画である白いラピートには一抹のがっかり感を感じずにはいられませんでした。
好きな方には申し訳ないんですが、やはり見劣り感は否めないんだよなぁ…(汗)
最近やけにイベント精神旺盛な南海電鉄ならいつかはリバイバルしてくれるだろうなんて僅かな可能性を信じるのも悪くないかな…

Colorful

s-J74A3745.jpg2015.3.21 927M 白新線 黒山-佐々木(えーし・EOS 7D MarkⅡ EF70-200mmF4L IS)

 北総の7260形のラストランを捨てて向かった先は485系の青森いなほ号。天気予報が怪しいというのに、勢いだけで来てしまった。583系のわくどりを越後堀之内で流し撮りしてからの移動。追っかけをすることも考え、最初に構えたのは佐々木駅近くのカーブ。まずは手堅く編成撮りしようという算段である。斜めに生える「S」の標識がかわせる位置に陣取り3時間。やってきたのは湘南色の115系。群馬や栃木で見ても驚くことはないが、バリエーション豊富な新潟でこの色が撮れるなんてとてもラッキーである。編成後部が棒から抜けた瞬間を狙って、高速連射でヤツを仕留めた。

 本命のいなほ号はというと、後ろのパンタが串り、ライトが架線に刺さり…自分としてはどうも納得いかない結果に。これなら面縦したほうがVだったのかもしれない…

満開の桜に見送られて

2014-04-13.jpg
2014.04.13 寝台特急北斗星号 東北本線 大河原-船岡(かんくす・K-x FA 80-320mm f4.5-5.6)

 急な坂を登り終えると、そこには息を呑むような美しい風景が広がっていた。満開の桜、静かに流れる白石川、そして左右に貫く4本のレール。ここは宮城県柴田町、船岡城址公園。公園の桜と白石川堤一目千本桜が一望できる全国でも有数の桜の名所である…。
 「今年も船岡に行かないか?」と誘われたのは数日前。2013年にも来たことはあったのだが、空気の抜けが悪かったり桜の開花がイマイチだったりと腑に落ちない結果に終わったのであった。もちろん行くしかない。途中で他のメンバーと合流してから最終電車で大河原駅まで向かい、ガストでマルヨとなった。
 まだ星が瞬く真夜中にガストを出発。狙うは日の出直後に通過する北斗星だ。4月とはいえ氷点下まで冷え込む寒さに弱音を吐きつつもなんとかお立ち台まで歩いた。既に現地は大激パ。なんとか立ち位置を見つける頃にはすっかりあたりは明るくなっていた。
 太陽が昇り始めるとあたり一面ピンク色の世界。見たことのない景色に感動しながら本命を静かに待つ。まずは先行のカシオペアが通過。そして数分後、追いかけるようにして北斗星が登場。かまぼこ屋根を光らせて、文字通りの花道を走り去っていった。

 あれから1年、今年も舞台は整ったが、主役が現れることはもうない。

古参、引退

s-IMG_0812.jpg
2015.2.10 北総7260形7268編成 京成本線 青砥-高砂(えーし・EOS70D EF300mmF4L+EXTENDER EF1.4×Ⅱ)

 いつだかの関屋駅先での顔面撃ちの前のお話。早朝に29Nで走る7268を確認し、家で朝飯を食べてからの再出発。チャリのサドルに乗ってハイアングルという無茶な撮影であったが、結果はこの通り…実は車両の後ろに青砥から併走してきた普電がいて、裏被りギリギリであった。

 コイツも3/22で引退。ラストラン後もまだ残るんじゃないかとは思っていたのだが、先日89Nで宗吾参道に行ったらしい。ラストランは羽越のいなほに行った為行けず、このカットが最後となった。特に撮りたい場所もないわけだし、これでよかったのかな…

最後の春

51040011-コピー 2014.04.07 8002レ 湖西線 永原-マキノ(はやぶさ・F100 AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR RVP100)

 「明日マキノ行かへん?」友人からのメールはいつも突然である。清水の桜とトワイのカットを収めに行くと言う。同行の意思を伝えると翌朝は新快速で滋賀を目指した。初訪問の私は県下最大級と言う桜のその大きさと、立ち居地がお墓であると言う事に驚きながらカメラをセット。満を持して上りトワイを迎え撃った。

ご存知の通り、トワイライトは3月のダイヤ改正を以て廃止。写真を撮ったこの頃はまだ廃止発表はされていなかったと記憶している。今年も桜の季節がやってきた。各地の名所は満開、清水の桜も例外ではないだろう。ただ、その後ろをトワイライトが駆け抜ける事はもう無い。

シーズン開幕戦

014 -現像
2015.04.02 急行はまなす号 津軽線 津軽宮田-油川(かんくす・K-x FA 80-320mm f4.5-5.6)

2015年4月1日、新たな1年が始まった。ある人は進級し、ある人は進学し、ある人は社会人に…。私は晴れて大学1年生となった。1日はその入学式。買って間もないスーツを着てネクタイの締め方に戸惑い、履き慣れない革靴で大学へ向かい、たくさんの期待と少しの不安に心が…なんて場合ではない。気になるのは2日朝のはまなす。重連になる上、時刻変更のため油川は最高の光線になるという。しかも予報は直前になるに連れ格上げされた。こうなったら行くしかない。入学式を終えるとすぐに駅に向かい、スーツ姿のままコインロッカーから機材を取り出して東京からはやぶさに乗車。かなり痛い出費だが、晴れカットとバイトを始めたことを考えると使わざるを得ない。3時間半後、あっさりと新青森に到着した。
駅で合流したメンツと半田屋で時間を潰し、夜明け前に現地に到着。意外にも人は少なく、重連が目立ちかつかぶりつきのアングルにセット。右を向けば雲一つない空から真っ赤な太陽がご来光。久しぶりのこのロケーションに入学式とはケタ違いの期待と緊張。6時過ぎ、背後の踏切が鳴った。奥から現れた重連はまなすを1発で迎撃。国内最後の夜汽車、シーズン開幕戦をまずまずの結果で終えることができた。

水鏡と黄金色田んぼ?笑

s-J74A4407.jpg2015.3.30 29D 小湊鉄道 上総大久保-養老渓谷(えーし・EOS 7D MarkⅡ EF70-200mm F4L IS)

 仕事の関係上、奇数月はとても忙しい。3月も例外ではなく、初旬は鉄とモータースポーツを楽しめたものの、中旬は土日も含め仕事漬けの毎日。下旬に入ると比較的安定してくるので、土日休みに羽越本線までいなほを撮りに行った。さて次鉄するのは4月に入ってからかな?と思っていたタイミングで、たまたま休みだった月曜日。土日は仕事だったしどっか出かけたいなと思っていると、友人からLINEが…曰く、小湊鉄道に行きたいとのこと。大した距離でもないし、春色の景色を走るキハが撮れるなら…と思い、うちの車で行こうと返答した。

 定番の菜の花畑で、無難なカットを決めようと線路際に三脚を立てていると、友人が「えっ!」という声を発した。なんだろうと振り返ってみると、そこにいたのは撮り鉄であれば誰もが知っているであろう、プロの写真家である中井精也さん。やはりプロも春色を求めてやってきたのか!考えることはみな同じなのである。無難なカットを押さえてしまえば、あとはもう自由。低速流しをしたり、菜の花フィルターをやったり…満足行くカットを抑えたあとは、撮影地の背後に見える山道からこの一帯を俯瞰できると、地元の方から教えていただいたので、夕方の便に合わせて登ってみた。まずは廃車置き場や国道をカットするために菜の花畑を中心としたアングルで撮影。しかし2連だったのと定番で構えている鉄が構図に入ってしまうのでなんかイマイチ。定番の切り位置は断念し、今度は左側の水鏡と菜の花を絡められる位置に照準を定めた。水鏡の範囲が小さいので、単行ならピタリだろう!下の方で構える鉄は構図から消えて頂いて、待つこと数十分。恐らくこの撮影地で撮影できるのがラストであろう便は、水面にもう一両のキハを映して勾配を駆け上がってきた。

 撮った画像を見てみると、なぜだろう?菜の花ではなく黄金色の田んぼに見えなくもない。春の水鏡と秋の黄金色。まずコラボしないであろう季節の風物詩を一枚に収められたのであった笑
プロフィール

fyuiyok

Author:fyuiyok
7人で作る撮影日記です。

FC2カウンター
カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR